金属鋳物、焼結部品の含浸処理加工
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ワークに水、油等の汚れが付着していない事を確認します。打痕の無いよう、そして洗浄性が良いように考慮しながらバスケットにワークを詰めていきます。
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真空(2.0kPa以下)-液入れ-加圧(0.5MPa)を行い、目に見えない小さな巣穴まで含浸剤を入れます。
バスケットを約60°傾動させて余分な含浸剤を回収します。 その後約60rpmで遠心液切りを。
第1洗浄、水切り、第2、3洗浄、遠心水切りを行い、ワークの表面に含浸剤が残らないようにします。
90℃以上のお湯に浸漬させることにより、巣内の含浸剤を硬化させます。その後、ワークに異常が無いか確認しながら、出荷の準備をします。